省エネは、運転のしかただけでなく、日頃のメンテナンスによっても可能になる。こうしたメンテナンスはいうまでもなく、あなたの愛車を長持ちさせることにもつながる。ガソリンを節約して、クルマも長持ち。これをやらない手はない。エンジンオイルを適正距離で交換すると、高速域で10%、低速域で妬%もの省エネになるというデータがある。一般的な走り方なら、5000キロ走ったらエンジンオイルを交換するのが理想。静粛性もアップして、乗り心地もよくなる。ガソリンの節約とエンジン保護、さらに乗り心地アップというメリットを考えれば、オイル代をケチる理由はない。タイヤの空気圧が燃費に及ぼす影響も小さくない。1か月に1回は、ガソリンスタンドで給油の際、空気圧をチェックしてもらおう。適正値は、取扱説明書やドア回りのステッカー(たいてい運転席側のドアを開けたところにある)に表示してあるので確認してみてほしい。タイヤにも省エネタイプのものがある。転がり抵抗を減らすことでガソリンが節約できるというもので、その効果は燃費が5%も向上するという。乗り心地が少し悪くなるという人もいるが、タイヤが買い換えどきの人は検討してみてはどうか。燃費には吸気効率も影響する。そこで注目したいのが、エアクリーナーのなかにあるエアフィルター(最近のクルマは工具なしで取り付けられるものが多い)1年間使ったものと新品とでは、最大7、8%も燃費が違ってくるというのだ。エァフィルターは半年に1回は、汚れや詰まりをチェックしたほうがいい。もし汚れているようなら、自分でも簡単に交換できる。エンジンオイルには硬軟がある。硬いオイルは粘度が高く、夏向き。気温が高くなっても、オイルの粘性や冷却性能が低くなりにくいからだ。いつぽう、軟らかいオイルは粘度が低く、気温の低い冬向き。硬いオイルでは、寒さでオイルが固まってしまうこともある。というわけで、1年1万キロ以上走る人は、5月とn月に、硬軟それぞれのオイルに交換するのが賢明である。
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